あなたは世の中の成功者達をみて
「あんな風になりたい」
「いつか私もあんな人になりたい」と
思うことはないでしょうか?
私も何人か憧れる人はいます。
ビジネスでも、生き方や考え方でも、もっともっと上を目指す為に
「この人のようになりたい」そう思い、その人の考え方や行動を知ることは成功するためにはとても重要な事です。
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足を引っ張る人とは縁を切っていい!足を引っ張る人間の心理
憧れている人を目指し「この人のようになる!」と目標を定めて努力する事で、より早く自分の求める自分の姿へと辿り付く事が出来ると
私は思っています。
しかし、この成功者を見る、という事で、自分の感情がプラスではなく、マイナスの面に働く人がいます。
「あんな風になりたいけど、自分には無理」
「どうせ元々恵まれていたからできるんでしょ」
「なにか悪いことをして成功しているに違いない」
「きっとろくでも無い人に違いない」
というような事を真っ先に考えてしまう人です。
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他人を羨ましい気持ちでみてしまう人
あなたの周りにもいないでしょうか?
なにかを楽しくしている人達をみて
「きっと悪い集まりでしょ」「なにか良くない相談をしているかも」と全く関係のない人達が影でコソコソと話す。
特に女性は周りの目が気になる生き物ですので、人と違う事をしている人を見ると、どうしても何か良くない事をしているのでは、と言われてしまう事が多い気がします。
「あんな風になりたいけど、私には無理」と、
人と比べて自分を卑下してしまう人。
このような人はまだ、自分のマインドが確率していないので、「自分では無理」「自分にはできない」と決め付けてしまっているだけなので、じっくりと自分と向き合い、小さな事でも良いので成功体験を積み重ねていったりすると、「自分にもできるかも」「やればできる」という意識が芽生え、成功者を見ても、「私もこうなれるかもしれない」という風に思考を変えられる可能性があります。
ですが、
「なにか悪いことをして成功しているに違いない」
「きっとろくでも無い人に違いない」
と、すぐに決め付けてくる人は要注意です。
ビジネスにおいて何でもかんでも信じてしまうのは危険な事ですが、
成功者だけでなく、なにか新しく始めようと頑張っている人、
場を盛り上げようと努力している人、成功を夢見て行動している人をみて、すぐに「駄目だ」「できっこない」「あなたには無理だ」と言ってくる人が一定数います。
ドリームキラーとコンフォートゾーン
私はそのような人を「ドリームキラー」と呼んでいます。
このコンフォートゾーン(自分の心地よいと感じる立ち位置)が低い人は、コンフォートゾーンが高くて、上を目指そうと頑張っている人を不快に感じるんです。
コンフォートゾーンが高い人や、これを高めようとする人を、自分の心地よい場所を脅かそうとする不愉快な人、と無意識に判断するんですね。
自分はこのまま、低い立ち位置で満足しているのに、周りで「もっと上を目指そう!」としているのをみると、このぬるま湯の状態が
脅かされるのでは、それにはいかないまでも、自分はこのままなのに、他の人が上に行くのは面白くない!と感じてしまう心理が働く人は意外に多いんです。
勿論、ほかにも
親や友人が良かれと思って自分の過去の経験や、知識で
「そんなの無理だよ」「やめなさい」と言ってくる事もあるでしょう。
私は、その人がやっていない事なのに「無理だ」と決め付けて挑戦させないのは、ある意味「ドリームキラー」だと思っているのですが、愛ゆえにの忠告という事もあるのでしょうね。
しかし、先に出てきた全くの他人の「無理だ」「できない」という「ドリームキラー」はただ単純に自分が不快だから、という感情だけです。
このようにコンフォートゾーンの低いドリームキラーの人達は色々な事で、足を引っ張ろうとしてきます。
実は、ビジネスで成功しよう!お金を稼ごう、と思う人たちにとって、重要なのは稼ぎ方ではなく、こうしたドリームキラーをいかに撃退するかなんです。
日本には、自分を貧乏、お金がないと思っているコンフォートゾーンが低い人が多いので、なんとなく成功者がいたら周りでヒソヒソと陰口を言ったり、何かしら少しの粗があるとそこを一気に攻撃したりする風潮があるようです。
今のSNSの炎上などもそれですよね。
ちょっとしたミスで全然知らない人達がとても攻撃的になってしまう、という事が多々あります。
このような文化は、一度失敗をした人にとても厳しく、成功しようと努力する人には不利な面があるのですが、それをあなたがどう判断するかで、かなり変わってきます。
ビジネスを始めるこの段階から、このようなコンフォートゾーンが低い人達が足を引っ張ってくる、という事を認識でいきていれば、成功した後も、足を引っ張られる可能性はかなり低くなります。
このドリームキラーのお話、
「お前には無理だ」
「できっこない」と言われる事の辛さ、そして
「できる」「出来ると想うこと」の重要さをTEDという場で
植松努氏がお話されている動画があります。
テーマは「夢」
民間企業ながらロケットを飛ばす、という事を夢見、実際にやってしまった、というとても夢のある方のプレゼンです。「どうせ無理」というドリームキラーのお話が出てきます。
私はこの方のお話が大好きで、「自分には無理かも」「もう嫌だ」と思うことがあった時、何度も聴いて力を貰っています。
言葉の力や、ドリームキラーの怖さも何度も再認識できるとても素晴らしいプレゼンだと思います。
お時間ある時に、是非一度視聴していただきたいです。
ドリームキラーはあなたの為には決してなりません!
よくドリームキラーの人達は「あなたの為を思って」
「あなたのために」という忠告をしてきます。
ですが、よく考えてください。
それが本当に自分の為になるものかどうか、
どうせ無理だから諦めなさい、や、
できっこないから止めときなさい、というのは、
本当にあなたの為の言葉でしょうか。
他人のものさしで、他人がよしとする人生を生きる事があなたのしたい事でしょうか。
他者からの刷り込みで
「こういう生き方が普通だから」「こうすれば安全だから」で、
過ごすだけでいいのか、
いったい自分は人生でなにを求めているのかを、しっかりと自分で考えてみましょう。
今までに何度か「最初に自分がなにが欲しいのか」
「どんな風になりたいのか」を自問するワークを提案していますが、
そこで格好付けない。
本心ならば問題ないのですが、
格好をつけて「お金よりも人の為に」と偽ってしまったりすると、
その場は良いかもしれませんが、本心からの目標ではないので、長続きはしません。
あなたの欲しいもの、理想像はどんなものですか?
本音で答えてみてください。
大切なのは自分に嘘をつかないこと。
他人の価値観は必要ありません。
「どうせ無理」
「あなたにはできっこない」
そんなドリームキラーの声は切り捨てて良いんです。
世間の通念や、人の目を気にすることなく、自分の本音の願望を頭の中で膨らませてください。
他人のモノサシを捨て、自分の本音にフタをしないで自分が心から望むものを求めて生きましょう!