新生児の体重増加量、計算の仕方は?成長に関わる計算式を紹介!

新生児は毎日すくすく成長し、一ヵ月も経てば見違えるようになるものです。新生児期を卒業する生後一ヵ月検診では、しっかり成長するのに栄養が足りているかを確認するために体重増加量を評価します。

 

検診を待たずに自分で確かめたい方も多いと思います。その場合の正しい計算の仕方、知っていますか?

 

今回は、新生児の成長に関わる数値の計算式についてまとめました。

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体重増加量、いつの時点から考える?

新生児の体重増加量、計算の仕方は?成長に関わる計算式を紹介!

出産して無事退院が決まると、その前に助産師さんから退院時の指導を受ける場合がほとんどだと思います。その時に、それまでの赤ちゃんの体重増加のペースを教えてもらい授乳の仕方も指導があることが多いでしょう。

 

それ以降は、基本的に一ヵ月検診まで自分で体重測定を行うことになります。赤ちゃんは、生まれた直後は尿や胎便、汗を排出する量が母乳やミルクを飲む量よりも上回るため「生理的体重減少」といって、体重が減ります。出生体重のうちの10%ほど減ることもあるんです。これは数日で元に戻り、そこからどんどん大きくなっていくので心配いりません。

 

母子手帳には「出生体重」と「退院時に測る体重」の2つが記載されていますよね。退院してから自分で増加量を計算する場合は、「出生体重ではなく退院時に測る体重」を使います。これは生理的体重減少を考えなくてもいいためです。

体重増加量の計算式

(今回測定した体重-前回測定した体重)÷前回測定からの経過日数
=1日あたりの体重増加量
と計算出来ます。

1日あたり30~50gずつ増加しているのが平均的とされています。
赤ちゃんの体重は数十グラム単位で変わるため、毎日測ってもそれほど意味がありません。1週間単位で測定して確認すれば十分ですよ。

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カウプ指数って何?

母子手帳の検診結果の項目に、「カウプ指数」というものがあります。これは一体何のことなのでしょうか?
カウプ指数とは、身長と体重から計算する数値で、生後3ヶ月~5歳の乳幼児を対象にしたものです。やせ気味・標準・肥満などの程度を評価するのに使います。大人で言うBMIと同じようなものですね。

体重(g)÷(身長(cm)×身長(cm))×10
=カウプ指数
という計算式となっています。

  • 20以上 太りすぎ
  • 18~20 太っている
  • 15~18 正常
  • 13~15 やせている
  • 13以下 やせすぎ

という評価になっています。

赤ちゃんが太り過ぎ?痩せ過ぎ?そんな場合はどうする?

この数式に当てはめて計算してみて、「太り過ぎ」もしくは「痩せ過ぎ」の数値になった場合「肥満になってしまうのかな?」「栄養が足りていないのかな?」と不安になってしまうかもしれません。

 

カウプ指数はあくまでも目安の数値です。検診時に赤ちゃんの全身状態をチェックしてもらい、問題がないならそれほど気にしなくて大丈夫です。赤ちゃんの個性によってかなり左右されることがあります。食が細めで活発に動くので体重が中々増えない赤ちゃんもいれば、母乳やおっぱいをよく飲み良く寝る子は体重が増えやすい場合もあります。

 

成長するに従って、離乳食をはじめたりハイハイや伝い歩きで動くようになるため変わってくることがほとんどです。心配な場合は栄養相談などを受けてみるのもいいかもしれませんが、特に指導されなければ気にしすぎる必要はありません。

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まとめ

新生児の体重増加量の計算の仕方と、カウプ指数についてご紹介しました。太り過ぎでも痩せ過ぎでも心配になってしまうものですが、赤ちゃんも大人と同じようにそれぞれ体質が違うもの。

 

ぐんぐん成長して発育状態が変化する時期でもあるので、体重が基準値を外れている場合でも気にしすぎずにゆったり成長を見守ってあげたいですね。

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