他人の粗探しばかりしてしまう習慣をやめたい。
と思っていてもなかなか悪口を言ってしまう…
そんな方におすすめのテクニックを紹介します。
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悪口の悪循環
自分が発した悪口は、自分の耳が一番よく聞いています。
なので、悪口を発するたびにその負のエネルギーが自分の体に蓄積されてそれが血となり肉となるのです。
悪口を発して聞き続けていると、潜在意識がそれに関することを拾い集めてきますので、また悪口となるようなネタを探して、悪口を発するという悪循環に陥ります。
つまり、悪口の負の連鎖は意識的に断たなくてはいけないのです!
世の中には引き寄せの法則というものがありまして、普段から思い描いているもの(無意識にも)を引き寄せるという法則があります。
悪いことばかり起きるというのは、自分で引き寄せている可能性があります。
「最悪〜死にたい…」「クソォ、ふざけんな!」
そのような言葉を使ってはいないでしょうか?
正直そのような言葉は浮かんできても大丈夫です。ひどい状況に直面した時やストレスを被る時は自然と否定的な言葉は浮かんできます、それが人間の本能です。
ただその浮かんだ言葉をそのまま感情に任せて発言することはいかがなものでしょうか?
ただし、悪口を我慢するのは難しいものです。
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リフレーミング
リフレーミングという手法を使いましょう
物事を違う面で捉え直すという手法です。
物事を一つの面で見ている状態から多面的な見方を身につけてマイナスの面からプラスの面を見つけるという仕組みです。
例えば、雨の日のこと
「なんだよ、雨かよ。傘さすの面倒だな」
リフレーミングすると
「そういや最近雨降ってなかったなぁー、雨の日はなんか落ち着く」
「もしも雨が降らずに1年間晴れ続けてたらそれはそれで困るし、雨の恩恵のおかげで自然が潤おい、美味しい野菜や果物も成長できるんだよな、ありがとう!」
もう一つ、同僚がイライラしている例
「なんであいつイライラしてんだよ、俺までイライラして来たわ!」
リフレーミングすると
「あいつにも色々事情があるんだろうな、恋人とうまくいってないとか、借金の返済が大変とか、親の介護のストレスとかあるのかなぁ?」
人の粗探しをやめて人の良い面を探す習慣を身につけよう
人間の悲しき性(さが)であり、無意識に行なっていることが多いですが
人の欠点を探して自分が優っていると感じることにより自分を安心させて自己肯定感を得るという行為。
これはイジメのメカニズムにも似ています。
他を蔑むことにより自分に優越感をもたらし、存在意義を見いだし自分を安定させる行為ですが、やられた方は溜まったもんじゃありません。
ちなみに私はいじられていました。その当時は辛かったですが「将来的に長い目で見れば、これは続かないだろう、今だけだな」と思って耐え抜きました。今は彼らのことを憎んではいません。
イジメられているときはその世界でしか生きていないように感じますが、そんなの井の中の蛙もいいところです。卒業してみんなバラバラになりますし、世界は広いです。地元を出ればもう二度と彼らと会うこともないでしょう。
話がそれてしまいましたが、私が言いたいことをまとめると
他の欠点を探して自分に優越感をもたらさなくても
他の長所を探して、良好な関係を築き共に成長していけたらいいじゃないでしょうか。
単純に人の長所を見つけるのは楽しいですし、欠点を探して蔑むよりも気持ちがいいことです。
ただ習慣づけるのはなかなか難しいです、気づいたら人のムカつくところを探し始めているでしょう。
人の良いところ探しの習慣を身につけるために
人の良いところを見つけたら紙に書き出すのがいいかもしれません。
人間思うだけではすぐに忘れてしまいますので、紙に書き出すことにより感覚的にも視覚的にも感じることができるのでオススメです。
専用のノートを作って、毎日書き留める習慣をつけると良いでしょう。
人の良いところだけではなく、自分の良いところを褒めることも紙に書き出して見ましょう。
きっと人生が変わり始めます。